今日家族でカラオケにいった。

カラオケで歌ってる時ずーっと彼女のことを考えてた。

…彼女に会いにいこう。

カラオケが終わってから僕は駅まで送ってもらい、
仙台へ向かった。

駅の前で派手に自転車でコケた女の人がいた。
僕は車の助手席に座ってみていたのだが、
その女の人は倒れて動かない。
家族が「あれ大丈夫かしら」とか言ってて
どうみても大丈夫じゃなかったので思わず車から飛び出した。

僕「大丈夫ですか?」
女の人「うぅ、痛い」
僕「荷物どけますね。」
女の人「うぅ」

とりあえず荷物をどけて自転車を起こして近くに止めた。

僕「出血とかしてませんか?」
女の人「大丈夫・・・。」
僕「どこ打ちました?」
女の人「かお」

顔を見ると少し打った痕があったが血は出てないようなので
ハンカチを出そうと思ったがしまった。

女の人「もうだいじょうぶ・・・。」
僕「今の衝撃で平衡感覚が鈍くなったかもしれないので
  自転車には乗らないで引いていったほうがいいかもしれません。」
(適当なこと言ったwwwww)
女の人「わかったわ。ごめんね。ありがとう。」

と女の人も立ち上がって大丈夫そうだったのでそそくさその場を立ち去った。

仙台に着いてすぐ彼女の仕事先へ向かって走った。

店についてコーヒーを頼んだ。

彼女は…いた。
が、さすがに忙しい様子。
気づいてくれるか心配だった。
自分から声かけるのは気まずい。

と、彼女と目が合う。

彼女はちょっと驚いた顔でこっちへ向かってきた。

彼女「あれ、メールくれた??」
僕「ううん、ちょっと話があってきた。」
彼女「そうよね。今日は何かのついでに来た感じね?w」
僕「家族とカラオケ行った帰りに仙台にきた。」
彼女「なるほどねー。今日はミッキーの時計してないものね。
   それにちょっと服装がいつもと違うしw」

彼女は鋭い。
たしかにミッキーの時計をしてなかったし、
服装も部屋着にパーカーを羽織っただけというなんともルーズな
格好で来ていた。

彼女「ちょっと今忙しいから、
   合間見つけてまたくる。ごめん。」
僕「いや、僕のほうこそ突然ごめん、待ってる。」

彼女「それで話ってなに?」
僕「あ、あのね。
  来週の月曜の話なんだけどさ。」
彼女「うん。」
僕「大事な事はメールで話すべきじゃなかったと思うんだ。
  だから本当にそれでいいのか確認しにきた。」
彼女「…いいわよ。」
僕「そっか、安心した。」
彼女「そんなことのためにわざわざきてくれたの…。」
僕「そんなことじゃないよ、大事なことだよ。」
彼女「そっか。そうだよね。
   月曜日楽しみにしてる^^」
僕「僕も。」
僕「今日はもう帰るよ。
  メールで言ったけど体調あんまり良くないんだ。
  たぶん風邪かな。○○さんに移したくないからさ。」
彼女「うん、わざわざありがとう。暖かくして寝てね。」
僕「じゃあまた…月曜日にね…。」
彼女「気をつけて帰ってね^^また^^」

月曜日が楽しみだ。

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