家に帰ってきて、玄関を開けてすぐに思った。
焦げ臭い。もしかして火事になってるんじゃねーかと。

急いでキッチンに行ってみると、ヤカンのお湯が溢れんばかりに沸騰していた。

婆さんはテーブルに座ってぼーっとしている。
コンロとテーブルの間にはしきりがあるので死角になっている。

普通だったら煮だってる音で気づくだろうが、
婆さんの耳はほとんど聞こえてない+補聴器も外しているので聞こえるわけがない。

もう何を言っても無駄なので火を消して、そのままにしたが。

この状況で、ほむほむが火を消して意地悪をした。と言うのだから、
僕にはもう何も言えない。言う気にならない。

もう目もほとんど見えてないし、耳も聞こえてないんだから
火なんて使ってほしくないんだけど・・・。
せめて、火のそばにいるとかして欲しいんだけど、人の言うことを聞けない性格の上、物理的にも聞こえない人だから手の施しようがない。

こんなの誰に言っても無駄だし、日記に書いて溜息つくしかないんだけど。

まぁ、妹に会ったときには笑い話にでもすればいいかなっと思う。

世の中には愛されるお年寄りもいると思うけど、
その条件の1つには間違いなく、人の言うことを「はいはい」と聞けるというのがあるだろうな。
そこで反論をする人は老害と言われて、若者から嫌われる。
と、僕は思う。

今日はまだ水だっだからいい。
煮物作ってて同じ状になることもある。

そして同じく料理を妨害した。とか、意地悪された。と言われるので辛いものがある。

たしかに僕の声が大きくて怒鳴ってるように聞こえるかもしれないが、
補聴器を付けずに聞こえない状況を作ってるのは本人であり、
普通の声量では何を言ってるかわからないと言われる始末なのである。

疲れるので関わりたくない。


コメント

ミハーハハ
2011年12月13日11:36

おつかれさま~、年をとると、身体のいろいろなところに不具合が生じるので、それをみとめたくない、とかでますます意固地になるらしいんですよね。反面教師と思って、我慢するしかないかな、ほむほむさん優しいしね。

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