「私きっとあなたを振り向かせてみせる。」

今はまだ振り返らなくていい。

僕にそれだけの魅力がないのだろうから。

でもいつか…。

人は人を3年愛すと飽きてしまうらしいです。

でも…。
俺が彼女を好きになったのは6年前のことよ。

あの時から一度たりも彼女の事を考えなかった日はなかった。

そう、部屋に引き篭もって枕を涙で濡らした日も…。

ある日突然の電話。

天使のようなアナタの笑った声が聞こえてきた。

ありのままを話した。

もうダメだろうと思った。

けどアナタは

「そっか、大変だったんだね。ま、でも今元気になったならいいじゃない!」
「次のクラス会には来るんだよ!」
「何があっても私は昔のむすか君を覚えてるよ!」

さすがにいきなり引き篭もりと会うのは嫌だったんだろう。
何回デート誘っても断られた。

「急すぎるよう…。」

俺だって相手が引き篭もりだったらちょっとは嫌だしね。

でも。

あの日、成人式で会った時から
確実に彼女の俺に対する反応が変わってきた。

相変わらず懲りずにデート誘ってみる。

「ちょっと2月まで忙しいから、そのあといかない?」

初めて手応えのある返事が返ってきた。

これはあくまで俺の妄想だけど

2月まで忙しい → センター試験 及び 私立受験

なのを知ってるので、

俺の受験が終わったらいこう!って言ってくれたのかな。

ほんとに優しい子。

俺1回フラレてるけど絶対諦められない。

それどころかますます好きになってしまった。

アナタを前にすると緊張してうまく話せないの。

でも、少しずつ伝えていく。
アナタの事が本当に好きだってことを。

もしアナタがいなかったら。

僕は一生引き篭もりのままだった。

アナタが暗い闇のそこから、手を差し伸べてくれなかったら…。

ありがとう。
本当にありがとう。

そしてアナタが大好きです。

受験という壁の向こうで春とアナタが待っていてくれるなら…。

乗り越えてみせる!

おしまい。

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